今や世界中のWebサイト運用にWordpressが利用されておりますが、色々なサイトやブログをよくよく見ていると、サイトによっては「型」や「骨組み」が似ているなと感じることはありませんか?
そのサイトはもしかすると同じテーマを使用しているかもしれません。
WordPressのテーマとは、その「型」や「骨組み」などのテンプレートのことを差します。
無料のものから有料のものまで多く存在しますが、デザインだけで選ぶと運用や、後々のメンテナンス、セキュリティ的に危険なものも存在します。
また、この記事では触れませんがテーマを自作することも可能です。
テーマの構造を理解し、目的に応じたテーマを選択しよう
WordPressのテーマは世界中の人がアップロードできるため、種類は非常に多く、一体どのテーマを選べばいいのか迷うことも多いかと思います。
その場合、自分がこういったサイト/ブログを運営したいというような具体的なお手本となるWebサイトがある場合は、そのWebサイトに使われているテーマを調べてみましょう。
Google Chromeを使用されている方は”WPSNIFFER”といった拡張機能を使用することで閲覧サイトに使われているテーマを調べることが可能です。
カスタマイズしやすいテーマを選ぼう
カスタマイズしやすいテーマを選ぶ基準ですが、私が重要視しているのは「日本人の方が作成したテーマ」かつ「ある程度の利用者が多いテーマ」です。
外国の方が作成したテーマをデザインだけで選んだ場合、後々カスタマイズに行き詰まった際に、検索してもなかなか情報が出てこなかったり、そもそもセキュリティ的に脆弱であったりすることもあります。
そのような点から、具体的にお勧めのテーマは以下の3つです。
Cocoon(コクーン)
STORK(ストーク)
SANGO(サンゴ)
Coocon以外は有料ですが、日本人の方が開発したとても信頼性の高いテーマといえます。
管理画面「外観」からでもテーマのカスタマイズは可能
多くの人が使っているテーマを選んだら個性が出ないのでは?と感じた方も多いかと思います。
しかしながらテンプレートが同じであっても、その後の細かいカスタマイズによって個性を出すことは十分に可能です。
テーマが決まったらまずは管理画面の「メニュー」>「外観」から以下を設定していきましょう。
ロゴ
サイトのトップにロゴを置くことができます
サイトのタイトル
サイトのタイトルを変更できます
キャッチフレーズ
サイトが検索された際のサブ文章を設定できます
サイトアイコン
サイトのファビコン(タブのロゴマーク)などを設定できます
これらの4つの項目を変更することで、サイトのオリジナリティが出せますよ。