正直に言ってしまうと、現在では「SEOに強いテーマ」というのは幻想です。
Googleは被リンクとコンテンツを重視しているため「このテーマを使ったら検索順位が上がる!」ということは、期待しない方が良いと思います。
その前提で「内部リンクが適切に貼られており、Googleがサイト構造を把握しやすいであろうテーマ」を以下にまとめていきます。
Stork
日本で作られた有料のWordPressテンプレートです。
見た目はおしゃれで、華やかなボタンやリンクなどを簡単挿入できる仕組みも整っています。
日本語の使い方が解説あるのが良いところ。
ただしStorkを使ってるブロガーはかなり多いので、個性は出しづらいのかもしれません…(逆に言えばカスタマイズ情報などは探しやすいと思います)。
Xeory Base
バズ部が提供する無料テーマです。
デザインは非常にシンプル。
おしゃれとは言えないかもしれませんが、SEO対策の機能は充実しています。
投稿ページなどにはSEO対策のためのアドバイスが表示されるため、WordPress初心者でも使いやすいのではないかと思います。
Stinger
「SEOに強い」として人気のあるテンプレートですね。
数種類の子テーマがついてくるので比較的幅広い表現ができます。
多くの人に使われているため、ググれば日本語の解説記事がたくさんヒットします。
また、Stingerの公式サイトでも、導入方法や使い方、カスタマイズ方法が詳しく解説されています。
そのため、初心者の方でも使いやすいテーマと言えるでしょう。
無料版もありますが、フル機能版は有料になります。
Emanon Free
メタタグ設定や関連記事表示などの内部SEO対策が簡単にできるテーマです。
日本語に最適化されており、フォントサイズや行間が丁度良い具合になっています。
有料版もありますが、無料版でも最低限必要な機能は備わっています。
jevelin
海外製のテーマです。
上で紹介した日本製テーマに比べるとカスタマイズは少し苦労するかもしれませんが、そのぶん他とは違うユニークさを出すことができるかと思います。
関連記事やパンくずリストなど、SEO対策をするうえで十分な機能が揃っています。
METRO
Webマガジン風の少し雑多なデザインを実現できる高機能なWordPressテーマです。
トップページの記事一覧の表示パターンが多様で、さらに人気記事表示やパンくずリストなど、必要な機能はだいたい盛り込まれています。
個人運営のメディアには十分なクオリティです。
Palmas
トップページのレイアウトがおしゃれなテーマです。
パンくずリストや関連記事表示、コメント欄など、SEO対策において効果が期待できる機能を簡単に実装することができます。